上位何%?年代別貯蓄額の分布をみて、現状チェック!

日々、コツコツとしている貯金。他人と比べても仕方がないと頭ではわかっていても、自分の現状の相対的な立ち位置は、ある程度知っておきたいものです。

あなたの金額は上位何%!?年齢別の貯蓄額と負債額の実態」という記事がとてもわかりやすくまとまっているので、紹介します。下で紹介する2つの表は、こちらの記事から引用させていただきました。元記事の著者は、KADOKAWA「外資系コンサルタントのお金の貯め方」という書籍を出版されている方ですね。

年齢別貯蓄額

以下の表は、元記事の著者が、総務省が公開した2014年家計調査のデータを元に作成した「世帯主の年齢階級別貯蓄額の累計比率分布(2人世帯以上のデータ)」です。年齢別に貯蓄額を集計し、該当の額が上位から何%に位置するかを示しています。

年齢別実質貯蓄額

もう1つ。こちらも同じく、元記事の著者が作成したもので、「世帯主の年齢階級別(貯蓄-負債)額の累計比率分布(2人以上世帯のデータ)」です。こちらは、貯蓄から負債(住宅ローンなど)を差し引いたもので、実質的な貯蓄額を表にしたものですね。

表を読み解くときの注意点

基本的には、この2つの表を読み解いていけば、目的は達成できるかと思います。しかし、個人的にいくつか注意してみたほうがいいかなと思う点があるので、メモしておきます。

2人以上世帯のデータである

2人以上世帯のデータです。つまり、夫婦あるいは、夫婦+子、親子などが中心のデータと考えられ、一人暮らしのデータは含まれていないことになります。

したがって、若い世代(とくに「~24歳」)の部分は、まだ既婚率が低いことを考えると、現状と乖離した数値になっている可能性があります。

世帯主の年齢による分類である

上の表は、どちらも世帯主の年齢で分類されています。したがって、たとえば24歳で実家暮らしという人のデータは、親が現役で働いているとすれば、親の年齢で分類されて溶け込んでしまっていると考えられます。

また、退職後の親と同居していて、世帯主が子の場合も、同様のことが起こっていると予測されます。

2で割ると1人分のデータになる?

核家族化が進む今、夫婦(+子)が基本だと考えるのであれば、上記の表のデータは、原則、夫婦2人分の共有財産と見ることができるかと思います。

したがって、一人暮らしの人が参考にするのであれは、2で割った数値でみても良いかもしれません。

負債をどうみるか

2つ目の「実質的な貯蓄額」の表をみると、40代後半になるまでは、「貯蓄-負債」がマイナス担っている人が多いことがわかります。それまでは、マイナスかゼロ付近で、45歳を超えたあたりから、急激に増えていきますね。

これに一番大きな影響を与えているのは、住宅ローンや奨学金でしょうか。このあたりは、個人差が大きいので、基本的には上の表(貯蓄額)でみて、2つ目の表(実質的な貯蓄額)については、補足情報くらいの感覚でみるのがちょうどいいかなと思います。

なお、この記事では負債に関する表は紹介しませんが、元記事には、負債の表も紹介されているので、興味のある方はみてみてください

補足

お金に関する情報として、今回は総務省が公開している家計調査を紹介しました。より詳しく知りたいという場合は、金融広報中央委員会が運営する「しるぽると」というサイトでも、様々な情報が手に入ります。

しるぽるとサイト内で、とくに「暮らしと金融なんでもデータ」は価値ある情報が盛りだくさんです。また、定期的に発行されている広報誌「くらし塾 きんゆう塾」(PDFで読めます)も、新しい制度について解説してくれたりするので、とても勉強になります。

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